抗生物質などの薬物から起こる耳鳴りとめまい

薬の副作用にはどのようなものがあるか

抗生物質などの薬物から起こる耳鳴りとめまい

 

薬には様々な副作用があります。耳鳴りは心に影響するような薬に多いのですが、通常の場合は原因となっている薬の服用を中止すれば症状が収まります。

 

ストレスを感じると交感神経が活発に働くので全身が戦闘態勢になります。この時に耳も敏感になるので、余計な音が聞き取れるようになったり、通常なら気にならないような低周波音などが急に聞こえだすことがあります。

 

交感神経を刺激する薬は喘息の発作を止める成分が含まれているので、喘息などの持病がある人は注意が必要です。抗生物質はターゲットの細菌によって処方薬が異なります。

 

一般的な副作用は胃腸障害や頭痛などですが、長期間服用を続けていると肝機能障害を起こしやすくなるので注意が必要です。また胃の周辺の迷走神経が過敏に反応することでめまいを起こすことがあるので、胃痛があると立ちくらみも起きるような人は慎重に服用をして、副作用の有無を確認することが重要です。

体内の細菌を無くすことによるデメリット

世界的に見ると抗生物質の処方はかなり慎重になっています。

 

理由は耐性菌の増加です。薬で細菌を殺すことで、突然変異を繰り返してなかなか死滅しないようになっています。中耳炎や副鼻腔炎が原因で耳鳴りになった場合は、抗生物質を処方されますが、一週間程度で症状が改善するので、それ以降はあまり必要がなくなります。

 

副作用で耳鳴りが起きるのはごくまれだとされていますが、心の状態が不安定ならば、耳の調子が悪くなる可能性は否定できません。耳鳴りは血管の状態や、鼻などの状態にもかなり左右されるので、仕事が忙しくて、体調が悪い人などは、炎症のせいで起きることがあります。この場合は痰や膿を排出しやすくなる薬と抗アレルギー薬を処方されることが多いのですが、鼻詰まりを改善するための吸入ステロイドを使うと鼻と耳の状態が改善します。鼻の中の炎症による膿が耳にまで悪影響を及ぼすこともあるので、副作用をおそれずに薬を服用することも大切です。

薬を飲んでめまいが起きるのはなぜか

不安を取り除く薬には筋弛緩作用があります。筋肉を緩めるのでお年寄りなどは足がおぼつかなくなることがあります。またバランスが悪くなることでめまいが誘発されることがあるので、ふらつきなどの症状が出たら薬を変更してもらうなどの対処が必要になります。

 

また解熱鎮痛剤や抗生物質などでもめまいは起きやすくなることがあるので、胃腸障害などが起きたら服用を中止しなければなりません。胃の近くの神経は脳に直接つながっているので、胃痛などが起きるとふらついたり、目の前がグラッとするような症状が出ます。

 

よくお腹が空いた時に目が回るというのは、胃の近くの迷走神経の影響のせいなので、薬を飲んだ時に吐き気などが出た場合には、空腹時の服用をさけるなどの対処をする必要があります。また低血圧を起こすと意識障害などが起きて目の前がくるくる回ることもあります。この他にも糖尿病の薬で低血糖になったときも同様の症状がでます。